今日は、全米でも最高にきれいな海第一位になった
「ラニカイビーチ」へ行ってきました。

そこで「森のアホ事件ハワイ編」はおきました。

事件といっても、誰かに迷惑をかけたわけでなく
僕一人、溺れそうになっただけの事ですが・・・

白い砂浜に青空、どこまでもエメラルドグリーンの
キラキラ光る澄んだ海、少し涼しいくらいの風
ラニカイ=天国、ビーチの名のまま、
日本にはありえない夢のような景色です。

かなり沖に、多分「ここまでにしておきなさい」的な、
赤白しましまの棒が1本立っています。

「あそこまで泳ごう」と思い、足が着かなくなっても
周りに誰もいない海を進んでいきました。

沖の方でも、海底はくっきり見え、
水は超透明なエメラルドグリーン。
ものすごく気分よく、なんだか美しすぎる世界で
自分が別人になったように泳げました。

沖の棒まで到着、まだ疲れを感じません
でも、遠くまで来たし、戻る事にしました。

そして岸に向かって泳ぎだすと・・・

「進んでいかない!!」

沖に向かってかなり流れがあって、
往きは楽に泳げただけだったのです。
どれぐらい深いか、思いっきり潜ってみましたが
限界まで潜っても、美しい海底に手が届きません

泳いでも泳いでも、いる場所が同じでただ
流れに逆らっているだけで急に疲れが襲ってきました。
だんだん手足が疲れて動かなくなってくるのです。

でも上向いて浮かんで休んでみたり、
いろいろしながら何とか戻ってきました。

打ち上げられた「トド」みたいに
それから15分くらい動けませんでした。

あ~っ、びっくりした~。

トドになりながら、2つのことを思いました。

一つは、去年のちょうど今、
このビーチに一緒に来て、一緒に感動し、
おおはしゃぎして遊んだスタッフ「まき」の事
彼女は去年の夏、帰らぬ人となりました。
今日はこのビーチに、彼女の「カエルぬいぐるみ」を
連れてきたのです。
でも、僕に「こっちに来い」とは誘わず
逆に助けてくれたようです。

もう一つは、自分が
「円安バブルに踊り、調子よく事業規模を拡大して、
今とても困っている製造業の社長さん」と同じだな・・・
って思えてきました。

冷静によく考えれば、アメリカ発のリセッションも大不況も
予測できただろうと思います。
だけど、今がうまく行っているので、
このままずっとうまく行くような気がしたんでしょう。

また、自分に実力がついたような錯覚にとらわれて
大恐慌の寸前に、投資をしてしまったわけです。
そして、今現実を突きつけられて、みなさん大弱りされています。

僕も、ちょうどこんな感じだよなあって、
もがきながら思っていました。
今考えるとこれも、「まき」が、僕に警告を
発信してくれたのかもしれません。

やっぱり、「海での泳ぎは往きの体力だけでなく、
帰りもあるんだ」とちゃんと考えて、
出なくてはいけなかったですねって
めっちゃ当たり前の事なのですが・・・

これは、事業で言うと、
●「よく考えて行動しなさい、調子に乗るんじゃない」
っていう「戒め」の教訓ですかね。

それとも、
●「そのくらいの無理なら失敗しても死にはしないから
もっと挑戦しなさい、お前は最近守りに入ってないか」
っていう「モチベーション」の激励かも知れません。

それとも、
●「命のありがたみを感じなさい。自分で生きていると思うな
世の中の役に立つため、生かされているんだ。」
っていう「感謝」の教訓のようにも思えます。

まあ、アホはアホなりに気付いたこの3つの気付きを
砂浜から見つめるマキカエルからのメッセージだと
思って、感謝します。

今日も、僕は失敗して学ぶ事ができました。
神様、えらい目に会わせていただいてありがとう
              「戒め」「やる気」「感謝」  もり