僕は昔、とても不安癖の強い少年でした。
今、やっている事が、どんどん悪くなっていく
最悪のシナリオばかり心で描いて、不安になるのです。
最後は、そこに居られなくなるところまで落ちるストーリーを
考えてしまいます。
でも、自分では「リスク管理」だと思っていました(笑)
これでは、物事がうまく行く訳がありません。
そして、他人の目が気になって、仕方ありませんでした。
少しでも自分の事を悪く言われていると、
それに、理由やいい訳を言いたくて、
周りの人、全員に僕の事を解ってほしいのです。
そんなふうでした。
その思考のまま、24才で独立、開業!
そりゃもう、うまく行かなくて困りました。
そんな時に衝撃的な出来事がおきました。
仕事を教えて頂いた業界の先輩(女性)の
車にのせてもらい
僕の仕事先へ同行していただきました。
その方の車はバリバリ新車のBMWでした。
僕は、初めて左ハンドルの高級外国車に乗せてもらい、
キョロキョロ見回していました。
運転する先輩は、訪問先の駐車場で、後ろの壁に、
バックでゴンッ!と、新車をぶつけてしまいました。
僕は、「やっちゃった!」と思い、BMWから降り
後ろに回りました。
バンパーに傷がつき少し、凹んでいました。
壁は、コンクリートなのでなんともありません。
僕は、バンパーをさすりながら
「○○さん、凹んじゃいましたね」と言って顔を上げました。
でも、先輩は、そこにはいませんでした。
既にバッグを持って、目的地に向かって歩いています。
「えっ!?あれっ?」
僕は、慌てて追っかけました。
追いついて、
僕 「○○さん、車、ぶつけちゃいましたね。」
と、もう一度言ってみると
先輩 「そうね」
僕 「凹んでましたよ」
先輩 「やっぱりねえ」
僕 「見なくていいんですか?」
先輩 「見たら治るの?」
僕 「はっ?治りはしませんけど、気にならないんですか?」
先輩 「で、治すのにいくらかかるの?」
僕 「それはよく解りませんが・・・」
先輩 「でしょ。見て、何かいい事があるなら見るけど、ネガティブな
映像を頭にインプットするだけじゃないの。どうせ修理代は
車屋さんへ持って行ったら解るし、今は仕事に集中しようよ」
僕 「・・・・」
そうだ、100%そのとおりだ、と、思いました。
「こんなに考え方が違うのか・・・」
成功者と僕の間に、アマゾン川(見た事ないけど)程も
隔たりを感じました。
向こう側に渡ろうとすると、ワニもいそうです。
もし、僕の車だったら、こうなります。
<凹んだところを見る→修理代の事を考える→後悔→自己嫌悪>
これで、3日は落ち込み続けて、暗い顔で仕事をするのです。
僕は、決めました。
僕の思考回路を、全て成功者のものに変えよう。
「僕は25年間を捨てる」
その日から、行動を変えました。
●成功者にどんどん会って話を聞く
●経営者同士の話に入っていく
●自分の話をするより人の話を聴く
●ネガティブな友達を作らない
●ネガティブを共有する所に帰らない
●周りの人は、まずこちらから選ぶ
●ピッと思ったら、パッと行動する
●毎日新しい事をやり、失敗は勉強と思う
●頭の中のネガティブ物語には、「なんちゃって^^」という
●他人をけなさず、いいところを探す。
●自分のためでなく誰かの為に仕事をする
今、あれから20年たちました。
僕はどれくらい変われたか・・・いかがでしょうか
誰か評価していただけますか。
今、僕はこんなビジネスで成功できる為の考え方や
ノウハウをお伝えする、スクールをやっています。
そこで、お伝えしている事は、僕に元々備わっている
ものではありません。
すべて、25才から勉強して、「あとづけ」で身に付けたものです。
先生にくっついて、勉強した事なので、
人にお伝えする事ができるわけです。
そして、できない人の気持ちもよく解ります。
今、僕の周りで、若い人たちが、どんどん成長しています。
応援したいなあって、いつも強く思います。
きのうのブログに書いた「よっしー」のお話で
古いアホ話を思い出しました。
今は、僕を育てていただいた、たくさんのお師匠たちに
感謝したい気持ちでいっぱいです。
現場の価値を伝える


